日本の伝統工芸である漆器は、世界各地で人々の暮らしから徐々に姿を消しつつあります。漆器の真髄を蘇らせ、再び暮らしの中に溶け込ませること。井助は、漆器と暮らしの融合を再び実現することを使命としています。
井助は日本国内のみならず世界にも進出する中で、漆器の本質的な価値、すなわち木の温もり、漆の深み、そして加飾の芸術性への深い感謝の念を改めて抱くようになりました。国内外を問わず、井助は、シンプルさを伝え、人々にそれを体感する機会を提供することが鍵だと強く信じています。
井助は、木地、漆塗り、加飾といった漆器の技を磨き上げてきた伝統技術と現代的なデザインを融合させ、漆器の魅力を優雅に表現することに成功しました。漆器という日本の伝統美を通して、日々の暮らしに安らぎ、安らぎ、潤い、慈しみといった喜びを添える製品づくりを、井助の使命としています。
