味の素

日本の食品業界をリードする味の素は、栄養価が高くおいしい製品を通じて人々の健康増進に貢献することを目指しています。このブランドはうま味の力を強調しており、この発想はうま味を発見した池田菊苗博士の発明に基づいています。

1899年にドイツを訪れた池田は、ドイツ人の体格の良さと健康状態に注目し、日本人の栄養状態を改善できる食品の開発を目指しました。その結果、1909年に世界初のうま味調味料「味の素」が開発されました。科学的に栄養効果が証明されたグルタミン酸というアミノ酸を原料とした「味の素」は、日本人の栄養不足問題を解決する画期的な製品となりました。

それ以来、味の素は食を通して人々の健康に貢献するという揺るぎない理念を掲げています。アミノ酸の力は、栄養不足や栄養過多といった世界的な食糧問題の解決に繋がると信じ、脂肪や塩分を抑えながらも、うま味と栄養バランスを兼ね備えた食品を製造しています。これからも、味の素は、美味しい料理にうま味を添える、美味しくてリーズナブルな調味料を創造し続けます。